『仮面ライダーエグゼイド』は、ゲームと医療をテーマにしたユニークな設定と、個性的なキャラクターが魅力の平成仮面ライダーシリーズ第18作です。
本作では、三浦大知が歌うオープニングテーマ「EXCITE」をはじめ、多くの挿入歌が戦闘シーンやキャラクターの心情を彩りました。
この記事では、『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌や挿入歌を一覧で紹介し、それぞれの楽曲の特徴や使用シーンについて詳しく解説します!
- 『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌・挿入歌の詳細
- 三浦大知が歌うOPテーマ「EXCITE」の魅力と実績
- 各ライダーの個性を反映した挿入歌とその使用シーン
- 劇伴音楽(BGM)の特徴とサウンドトラック情報
- 仮面ライダーエグゼイドの音楽を楽しむ方法
画像は公式サイトより引用。
『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌&挿入歌一覧
『仮面ライダーエグゼイド』は、ゲームと医療をテーマにした異色の仮面ライダー作品であり、その個性的な世界観を支える音楽も高く評価されています。
オープニングテーマの「EXCITE」は三浦大知が歌い、エネルギッシュで疾走感のある楽曲が作品の雰囲気にピッタリとマッチしました。
さらに、劇中ではキャラクターごとのテーマソングや戦闘シーンを盛り上げる挿入歌が多数使用され、ファンの間でも人気の高い楽曲が多く存在します。
以下では、『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌と挿入歌を一覧で紹介し、それぞれの魅力について詳しく解説していきます。
オープニングテーマ「EXCITE」/三浦大知
『仮面ライダーエグゼイド』のオープニングテーマ「EXCITE」は、三浦大知が歌うエネルギッシュな楽曲です。
この曲は、作品のスピード感やバトルの緊張感を見事に表現し、オープニング映像とともに視聴者の心を掴みました。
さらに、発売されたCDはオリコンデイリー・ウィークリー両チャートで1位を記録するなど、大きな話題となりました。
- アーティスト:三浦大知
- 作詞:Kanata Okajima、Daichi Miura
- 作曲:Carpainter、Kanata Okajima
- 編曲:UTA、Carpainter
- 発売日:2017年1月18日
「EXCITE」は、エレクトロミュージックの要素を取り入れたダンサブルな曲調が特徴です。
三浦大知の卓越したボーカルとパワフルなリズムが合わさり、聴くだけでテンションが上がる楽曲になっています。
また、ライブパフォーマンスでも話題になり、2017年の『ミュージックステーション』や『NHK紅白歌合戦』でも披露されました。
劇中での使用シーン
「EXCITE」はオープニングテーマとしてだけでなく、重要なシーンでも使用されました。
- 第1・12・15 – 24・45話:オープニング映像なしで使用(スタッフクレジットはエンディングに表示)
- 第25話以降:新規オープニング映像が制作され、一部回では映像の追加・変更が実施
- 第1・15・18 – 24話:エンディング曲として使用
- 第4・12・16・17・32・45話:挿入歌として劇中で流れる
オープニング映像がない回でも、物語の展開に合わせて「EXCITE」が流れることで、視聴者の感情を高める演出がされています。
特にクライマックスのバトルシーンでは、この楽曲がかかることで、より一層熱い展開となりました。
挿入歌一覧と楽曲の魅力
『仮面ライダーエグゼイド』では、各キャラクターやバトルシーンを盛り上げる多くの挿入歌が使用されました。
特に、ライダーごとのテーマソングは物語の展開やキャラクターの個性を際立たせる重要な要素となっています。
ここでは、劇中で使用された挿入歌を一覧で紹介し、それぞれの特徴や使用シーンについて詳しく解説します。
「Let’s try together」/仮面ライダーGIRLS
- 作詞:BOUNCEBACK & kenko-p
- 作曲・編曲:日比野裕史
- 使用話数:第13 – 15話
この楽曲は、仮面ライダーエグゼイド(ダブルアクションゲーマー)のテーマソングとして使用されました。
アップテンポなメロディと力強い歌詞が特徴で、戦闘シーンをより熱く盛り上げます。
「Wish in the dark」/貴水博之
- 作詞:森月キャス & Mio Aoyama
- 作曲:清水武仁
- 編曲:渡辺徹
- 使用話数:第17・18話
仮面ライダーゲンム(ゾンビゲーマー レベルX)のテーマソングで、ダークな雰囲気を持つ楽曲です。
貴水博之の力強いボーカルが、檀黎斗(ゲンム)のカリスマ性と狂気を見事に表現しています。
「PEOPLE GAME」/ポッピーピポパポ(CV:松田るか)
- 作詞:高橋悠也
- 作曲:大西克巳
- 編曲:渡辺徹 & ats-
- 使用話数:第24 – 26話
「仮面ライダークロニクル」のイメージソングとして使用された楽曲で、ポップでキャッチーなメロディが特徴です。
ポッピーピポパポ(松田るか)が歌うことで、ゲームの世界観を際立たせています。
「Real Game」/Rayflower
- 作詞:田澤孝介
- 作曲:都啓一
- 編曲・歌:Rayflower
- 使用話数:第29話
仮面ライダーパラドクスのテーマソングで、ロックテイストの強い楽曲です。
パラドの強さや成長を象徴するような歌詞とメロディが特徴で、バトルシーンにぴったりの曲調になっています。
「JUSTICE」/貴水博之
- 作詞:Mio Aoyama
- 作曲:夏海
- 編曲:清水武仁 & 渡辺徹
- 使用話数:第33話
仮面ライダークロノス(檀正宗)のテーマソングで、荘厳な雰囲気のロックナンバーです。
第40話では、檀正宗がこの曲を鼻歌で歌うシーンがあり、彼の余裕と不気味さを演出する要素にもなっています。
「Time of Victory」/仮面ライダーGIRLS
- 作詞:桑谷実沙 & 森月キャス
- 作曲:桑谷実沙
- 編曲:ats-
- 使用話数:第36話
仮面ライダーエグゼイド(ムテキゲーマー)のテーマソングで、最強フォームにふさわしい疾走感のある楽曲です。
勝利への決意を感じさせる歌詞が印象的で、エグゼイドの最後のパワーアップを象徴しています。
「ピンプルペル」/ポッピーピポパポ(CV:松田るか)
- 作詞:ポッピーピポパポ
- 作曲:James Pierpont
- 編曲:渡辺徹
- 使用話数:第12話
ポッピーピポパポが歌うコミカルで可愛らしい楽曲です。
彼女のキャラクター性を存分に表現した曲で、物語のアクセントとして使用されました。
キャラクターソングやイメージソングの魅力
『仮面ライダーエグゼイド』では、各ライダーのテーマソングだけでなく、キャラクターの個性を反映したキャラクターソングや、作品の世界観を補強するイメージソングも多く制作されました。
これらの楽曲は、ただのBGMではなく、物語の深みを増し、キャラクターの魅力を最大限に引き出す重要な要素となっています。
代表的なキャラクターソング
- 「PEOPLE GAME」(24 – 26話)
ポッピーピポパポ(CV:松田るか)が歌う一曲。 仮面ライダークロニクルのイメージソングとしても使用され、ポップなメロディと不気味な歌詞が対照的。 - 「ピンプルペル」(12話)
ポッピーピポパポが歌う、劇中で披露されたキャラクターソング。 明るく楽しい曲調が特徴で、彼女の無邪気な性格がよく表れている。
イメージソングの魅力
- 「Wish in the dark」
仮面ライダーゲンムのゾンビゲーマーとしてのダークな一面を表現した楽曲で、狂気じみた歌詞とメロディが印象的。 - 「JUSTICE」
仮面ライダークロノスの楽曲で、支配者としての権威と恐怖を感じさせる。
これらのキャラクターソングやイメージソングは、物語の雰囲気をより際立たせ、ファンにとっても特別な思い出となるものばかりです。
劇中で流れることでキャラクターの印象を強め、視聴者の感情をより引き込む役割を果たしています。
サウンドトラック&BGM
『仮面ライダーエグゼイド』の劇伴音楽を担当したのは、数々の仮面ライダー作品を手掛けてきた佐橋俊彦氏です。
佐橋氏は『仮面ライダー電王』や『仮面ライダー響鬼』などの音楽も担当しており、壮大かつエモーショナルなBGMで作品を支えてきました。
エグゼイドでは、ゲーム的な要素を活かした電子音とオーケストラサウンドが融合し、独自の世界観を作り上げています。
『仮面ライダーエグゼイド オリジナルTVサウンドトラック』
- 発売日:2017年8月16日
- CD3枚組の大ボリューム
- 数量限定版には「DX 仮面ライダークロニクルガシャット」が付属
- 劇中挿入歌「Wish in the dark」「PEOPLE GAME」も特別収録
主なBGMの特徴
- 「Mighty Action X」 – 明るくポップなメインテーマ
- 「Game Start」 – 戦闘開始時の高揚感を演出
- 「Crisis」 – シリアスな場面を彩る緊迫感のあるBGM
- 「Final Boss」 – ラスボス戦を盛り上げる壮大な楽曲
『仮面ライダーエグゼイド TV主題歌&挿入歌 ベストソングコレクション』
- 発売日:2017年8月16日
- 主題歌「EXCITE」や各挿入歌を収録
- 未使用楽曲「風の向こうへ」「Stomy Story」(仮面ライダーGIRLS)も特別収録
劇中のBGMは、仮面ライダーのバトルやキャラクターの感情を際立たせる重要な要素です。
特に、戦闘シーンで流れる楽曲は、ゲームの「レベルアップ感」を演出し、視聴者のテンションを一気に引き上げます。
サウンドトラックを聴けば、エグゼイドの名場面がよみがえること間違いなしです!
まとめ|『仮面ライダーエグゼイド』の音楽を楽しもう!
『仮面ライダーエグゼイド』の音楽は、作品の魅力を最大限に引き出す重要な要素の一つです。
三浦大知が歌う主題歌「EXCITE」は、エネルギッシュなメロディと力強い歌声で、作品の世界観に完璧にマッチしています。
さらに、各ライダーの個性を反映した挿入歌も豊富で、戦闘シーンやドラマの緊張感をより深く演出しました。
また、オリジナルTVサウンドトラックやベストソングコレクションも発売されており、エグゼイドの音楽を存分に楽しめるアイテムが揃っています。
これらの楽曲を聴きながら、ぜひ『仮面ライダーエグゼイド』の世界にもう一度浸ってみてください!