『仮面ライダーストロンガー』キャスト一覧!城茂を演じた俳優・荒木茂とは?

特撮ヒーロー

『仮面ライダーストロンガー』は、1975年に放送された昭和仮面ライダーシリーズの第5作目です。
本作の主人公・城茂(仮面ライダーストロンガー)を演じたのは、俳優荒木茂(現・荒木しげる)
彼の演技やキャラクターの魅力、さらには共演者たちが作品に与えた影響について詳しく掘り下げていきます。

この記事を読むとわかること

  • 『仮面ライダーストロンガー』のキャスト一覧と主要キャラクター
  • 城茂(仮面ライダーストロンガー)の人物像と物語での活躍
  • 荒木茂(現・荒木しげる)の経歴と『仮面ライダーストロンガー』出演後の活動

画像は公式サイトより引用。

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『仮面ライダーストロンガー』のキャスト一覧

1975年に放送された『仮面ライダーストロンガー』は、昭和仮面ライダーシリーズの第5作目として多くのファンに愛され続けています。

本作は、悪の組織ブラックサタンと戦う主人公・城茂(じょう しげる) / 仮面ライダーストロンガーを中心に展開され、強敵との激闘や仲間との絆が描かれました。

ここでは、そんな『仮面ライダーストロンガー』に登場したキャストを一覧で紹介します。

主な登場人物と演者

本作のメインキャストは、主人公・城茂を演じた荒木茂(現・荒木しげる)をはじめ、個性豊かな俳優陣が揃っています。

  • 城茂 / 仮面ライダーストロンガー荒木茂(現・荒木しげる)
  • 岬ユリ子 / 電波人間タックル – 岡田京子
  • 立花藤兵衛 – 小林昭二
  • ブラックサタンの大首領(声) – 柴田秀勝
  • タイタン(ブラックサタンの大幹部) – 浜田晃
  • デルザー軍団 首領(声) – 納谷悟朗
  • ナレーション – 中江真司

ストロンガーを支えた仲間たち

『仮面ライダーストロンガー』では、ストロンガーの戦いを支えた仲間たちも重要な役割を果たしました。

  • 立花藤兵衛(小林昭二):歴代ライダーを支え続けた名物キャラクター。
  • 電波人間タックル(岡田京子):城茂と共に戦った頼れるパートナー。
  • 歴代ライダー(特別出演):1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾンが最終決戦で登場。

敵キャラクター・ブラックサタンの幹部たち

ストロンガーとタックルの前に立ちはだかったのが、悪の組織「ブラックサタン」とその後に登場した「デルザー軍団」でした。

  • ブラックサタンの大首領(声:柴田秀勝) – 全ての黒幕。
  • タイタン(浜田晃) – ブラックサタンの大幹部。
  • ジェネラルシャドウ(声:納谷悟朗) – デルザー軍団の首領格。
  • ドクターケイト(演:不明) – デルザー軍団の女性幹部。
  • 鋼鉄参謀(声:加藤精三) – 強力なデルザー軍団の戦士。

このように、本作には魅力的なキャラクターが多数登場し、ストロンガーの物語を熱く盛り上げました。

城茂(仮面ライダーストロンガー)とは?

『仮面ライダーストロンガー』の主人公・城茂(じょう しげる)は、悪の組織ブラックサタンに復讐を誓い、自ら改造人間となった男です。

シリーズの中でも異色の設定を持ち、熱血漢でありながらも冷静な策士としての一面も見せるキャラクターです。

ここでは、城茂の人物像やストーリーでの活躍について詳しく紹介します。

ストロンガーの特徴と城茂のキャラクター

城茂は、城南大学の電気工学研究生であり、アメリカンフットボール部のキャプテンを務めるスポーツマンでした。

しかし、親友の沼田五郎がブラックサタンの改造手術の失敗で命を落としたことをきっかけに、組織への復讐を決意します。

自らブラックサタンに潜入し、あえて改造手術を志願するという大胆な行動を取りました。

しかし、事前に仕込んでいた自己催眠装置のおかげで、脳改造を免れ、自我を保つことに成功

改造電気人間「仮面ライダーストロンガー」となり、ブラックサタンに宣戦布告します。

物語の中での城茂の成長と戦い

序盤では、城茂はブラックサタンを倒すことに執念を燃やし、冷酷な一面も見せるキャラクターでした。

しかし、岬ユリ子(電波人間タックル)立花藤兵衛との出会いを通じて、仲間を思いやる気持ちを育んでいきます。

ブラックサタン壊滅後、新たな強敵・デルザー軍団が出現し、茂はさらなる激闘に巻き込まれます。

デルザー軍団との戦いでは、ユリ子の死という悲劇を経験しながらも、正義の戦士としての決意を固めていきます。

最終決戦では、歴代仮面ライダーと共にデルザー軍団を打倒し、最後は世界の平和を守るために旅立つというエンディングを迎えました。

城茂を演じた荒木茂のプロフィール

『仮面ライダーストロンガー』の主人公・城茂を演じたのは、俳優の荒木茂(現・荒木しげる)です。

特撮ファンにはおなじみの存在ですが、彼の経歴やストロンガー出演後の活動について詳しく知っている人は意外と少ないかもしれません。

ここでは、荒木茂のプロフィールとその後のキャリアについて詳しく見ていきましょう。

荒木茂(現・荒木しげる)の経歴

荒木茂は、1950年2月9日生まれ、福岡県出身の俳優です。

大学時代に芸能界に入り、1975年に『仮面ライダーストロンガー』の主演に抜擢されました。

劇中では、**豪快かつニヒルな城茂のキャラクターを見事に演じ、視聴者の記憶に深く刻まれました**。

その後、芸名を荒木しげるに改名し、俳優としての活動を続けました。

『仮面ライダーストロンガー』出演後の活躍

『仮面ライダーストロンガー』終了後、荒木しげるは映画やドラマに多数出演しました。

特に刑事ドラマやサスペンス作品での活躍が目立ち、持ち前の存在感を発揮しました。

また、バラエティ番組にも出演し、親しみやすいキャラクターで幅広い層の人気を集めました。

さらに、俳優業だけでなく、**音楽活動にも力を入れていた**ことでも知られています。

晩年とファンへの影響

晩年は病気と闘いながらも、ファンとの交流を大切にしていました。

特に仮面ライダー関連のイベントでは、**長年のファンに感謝の気持ちを伝える姿が印象的でした**。

2012年、惜しまれつつこの世を去りましたが、その演技や作品への貢献は今も語り継がれています。

彼の遺した功績は、『仮面ライダーストロンガー』の名と共に、これからも特撮ファンの心に刻まれ続けるでしょう。

『仮面ライダーストロンガー』の魅力とは?

『仮面ライダーストロンガー』は、1975年に放送された昭和仮面ライダーシリーズの第5作目です。

これまでのライダー作品とは異なり、主人公が自ら改造人間になるという異色の設定が話題を呼びました。

また、電気を操るパワフルな戦闘スタイルや、仲間との絆、そして歴代ライダーとの共闘など、今なおファンの心を惹きつける要素が満載です。

昭和ライダーならではの熱いストーリー

『仮面ライダーストロンガー』は、復讐から始まる物語という、仮面ライダーシリーズの中でも珍しいストーリー展開を持っています。

主人公・城茂は、親友の仇を討つために自らブラックサタンの改造手術を受けるという大胆な行動を取ります。

その後、ブラックサタンを倒したかと思いきや、新たな敵デルザー軍団が登場し、さらに激しい戦いが繰り広げられます。

最終決戦では歴代仮面ライダーたちとの共闘が描かれ、昭和ライダーシリーズの集大成とも言える熱い展開がファンを魅了しました。

ストロンガーのデザインと必殺技

ストロンガーのデザインは、カブトムシをモチーフにした特徴的なフォルムが印象的です。

黒を基調としたスーツに赤い「S」のマークが映え、他のライダーとは一線を画す存在感を放っています。

また、電気を活かした技も魅力のひとつで、代表的な必殺技には以下のようなものがあります。

  • ストロンガー電キック – 電撃を帯びた強烈な飛び蹴り。
  • エレクトロファイヤー – 敵を電流で攻撃する技。
  • 電パンチ – 高圧電流を込めた強烈なパンチ。

また、物語後半では改造超電子人間へとパワーアップし、さらに強力な技を習得します。

今も語り継がれる名シーン

『仮面ライダーストロンガー』には、多くの名シーンが存在します。

  • 第1話の「俺は改造電気人間、仮面ライダーストロンガー!」という宣言シーン。
  • 岬ユリ子(電波人間タックル)の涙の殉職シーン
  • 最終回の歴代仮面ライダーとの共闘と、「さあ行くんだ、世界の果てまで!」の決め台詞。

これらのシーンは、仮面ライダー史に残る名場面として今もなお語り継がれています。

『仮面ライダーストロンガー』キャスト・城茂を演じた荒木茂まとめ

『仮面ライダーストロンガー』は、昭和仮面ライダーシリーズの中でも異色の設定と熱いストーリーが魅力の作品です。

主人公・城茂は、自ら改造人間となるという衝撃的なスタートを切り、ブラックサタンやデルザー軍団との戦いを通じて成長していきました。

そんな城茂を演じた荒木茂(現・荒木しげる)は、圧倒的な存在感と力強い演技で多くのファンを魅了しました。

ストロンガーの魅力と荒木茂の存在感

仮面ライダーストロンガーは、電気を操るパワフルなライダーとして、これまでの仮面ライダーとは異なる戦闘スタイルを見せました。

その戦いぶりを支えたのが、荒木茂のダイナミックなアクションと熱い演技です。

特に、べらんめえ口調で敵に挑む姿や、仲間との絆を深めていく様子は、シリーズの中でも印象的なキャラクター像を築き上げました。

今なお語り継がれる名作

『仮面ライダーストロンガー』は、最終回で歴代仮面ライダーと共闘するなど、昭和ライダーシリーズの集大成ともいえる作品です。

また、岬ユリ子(電波人間タックル)の悲劇的な最後や、城茂の「俺は改造電気人間、仮面ライダーストロンガー!」という決め台詞など、数々の名シーンが語り継がれています。

主演の荒木茂(荒木しげる)はその後も俳優として活躍し、ファンとの交流を大切にしていました。

『仮面ライダーストロンガー』は永遠に

『仮面ライダーストロンガー』は放送終了から数十年経った今でも、多くのファンに愛され続けています。

その人気の背景には、ストーリーの面白さだけでなく、荒木茂の熱演とキャラクターの魅力があることは間違いありません。

これからも、『仮面ライダーストロンガー』は特撮ファンの心の中で輝き続けることでしょう。

この記事のまとめ

  • 『仮面ライダーストロンガー』は昭和仮面ライダーシリーズ第5作目
  • 主人公・城茂は復讐のため自ら改造人間となった異色のライダー
  • 城茂を演じた荒木茂(現・荒木しげる)は熱演でファンを魅了
  • ストロンガーの必殺技や仲間との絆が作品の魅力を引き立てる
  • 最終回では歴代ライダーが集結し、デルザー軍団と激闘を繰り広げた
  • 荒木しげるはその後も俳優・音楽活動を続け、晩年もファンと交流
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