『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダーレーザー(九条貴利矢)。彼の代名詞ともいえるセリフ「トばすぜ、名人!」とともに活躍したバイク形態は、多くのファンに印象を残しました。
本記事では、劇中で使用されたオートバイのモデルについて詳しく解説します。九条貴利矢が変身する仮面ライダーレーザーの特徴や、バイクのデザインに込められた意味にも触れていきますので、ぜひチェックしてください!
- 仮面ライダーレーザー(九条貴利矢)の特徴とバイク形態の役割
- 劇中で使用されたオートバイのモデルとそのスペック
- 「トばすぜ、名人!」の名シーンと仮面ライダーレーザーの活躍
画像は公式サイトより引用。
仮面ライダーレーザーのバイクとは?その特徴と役割
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダーレーザーは、九条貴利矢が変身するライダーであり、**バイクそのものに変身する** という異色のスタイルを持っています。
劇中では、レベル1の形態を経てレベル2へと変身し、ライダー自身がバイクになり、仮面ライダーエグゼイドを乗せて高速戦闘を繰り広げました。
「トばすぜ、名人!」という決め台詞とともに、スピード感あふれる戦闘スタイルを見せる彼の活躍は、多くのファンに強い印象を与えました。
九条貴利矢が変身する仮面ライダーレーザー
九条貴利矢は、監察医としてCR(電脳救命センター)に関わる医師でありながら、裏では仮面ライダーとして活動していました。
軽妙な語り口とクールな態度が特徴的な彼ですが、実は深い信念を持っており、仲間を守るために命をかけるシーンも描かれています。
そんな貴利矢が変身する**仮面ライダーレーザー**は、ゲーム「爆走バイク」をモチーフにしたライダーであり、バイクそのものに変形するという特異なスタイルが大きな特徴です。
バイク形態(レベル2)の役割と特徴
仮面ライダーレーザーの**レベル2形態は、オートバイそのもの** になります。この形態はエグゼイドをはじめとする他のライダーを乗せ、機動力を活かした戦闘を展開します。
この設定は、仮面ライダーシリーズにおいて非常に珍しく、「ライダーがバイクに乗る」のではなく、「ライダーがバイクになる」という斬新な発想がファンを驚かせました。
戦闘時には、エグゼイドがレーザーに搭乗しながら戦うことで、機動力と攻撃力を同時に活かすことができるのが特徴です。
劇中で使用されたオートバイのモデルは?
『仮面ライダーエグゼイド』の劇中で、仮面ライダーレーザー(九条貴利矢)のバイク形態として使用されたオートバイのモデルについて、公式には明言されていません。
しかし、バイクの外観や特徴から、ファンの間では**「スズキ GSX-S1000」**がベース車両ではないかと推測されています。
このバイクはスーパースポーツモデル「GSX-R1000」のエンジンを搭載したネイキッドバイクであり、**劇中でのレーザーのスペックとも一致する部分が多い** ため、有力な候補とされています。
推定ベース車両は「スズキ GSX-S1000」
「スズキ GSX-S1000」は、GSX-R1000の高性能エンジンをストリート向けにチューニングしたバイクで、パワフルな加速性能と軽快なハンドリングが特徴です。
劇中で仮面ライダーレーザーが繰り広げたスピーディな走行や、カーブを駆け抜けるアクションシーンには、GSX-S1000の持つ特性がうまく活かされている可能性が高いでしょう。
また、車体のシルエットやエンジンの配置なども、GSX-S1000と類似しているため、撮影用に改造されて使用されたと考えられます。
スペックやデザインの特徴をチェック
仮面ライダーレーザーのバイク形態と、「スズキ GSX-S1000」のスペックを比較してみましょう。
項目 | 仮面ライダーレーザー | スズキ GSX-S1000 |
---|---|---|
全長 | 222.0cm | 211.5cm |
重量 | 144.0kg | 209kg |
馬力 | 150.5ps | 150ps |
最高時速 | 278.0km/h | 245km/h(推定) |
このように、劇中で設定されたレーザーのスペックと、GSX-S1000の実際のスペックは非常に近いことが分かります。
特に**150psクラスの馬力**や、高速走行時の安定性に優れた設計など、共通点が多い点が注目されています。
「トばすぜ、名人!」の名シーンとバイクの活躍
『仮面ライダーエグゼイド』において、仮面ライダーレーザー(九条貴利矢)は、そのユニークな**バイク形態(レベル2)** を活かして数々の印象的な戦闘シーンを繰り広げました。
中でも、彼の決め台詞である**「トばすぜ、名人!」** とともに繰り出される戦闘スタイルは、ファンに強く記憶されています。
ここでは、劇中のバイクの活躍を振り返りながら、仮面ライダーレーザーが見せた名シーンを紹介します。
エグゼイドを乗せた高速戦闘シーン
仮面ライダーレーザーのレベル2形態は、エグゼイドを乗せて戦うという**これまでの仮面ライダーシリーズにはない斬新なスタイル** でした。
特に序盤の戦闘では、エグゼイドとレーザーが一体となって敵を翻弄し、スピードを活かした攻撃でバグスターを撃破するシーンが目を引きます。
レーザーの機動力を最大限に活かし、敵の攻撃を華麗にかわしながら戦う姿は、まさに「爆走バイク」の名にふさわしいものでした。
仮面ライダーレーザーターボとしての復活
九条貴利矢は、劇中で一度は消滅するものの、その後**「仮面ライダーレーザーターボ」**として復活を遂げます。
復活後のレーザーターボは、従来のバイク形態ではなく、**人型での戦闘が可能な形態** となり、新たな戦闘スタイルを披露しました。
しかし、彼の持ち味であるスピード戦闘は変わらず、「トばすぜ、名人!」の決め台詞とともに戦場を駆け抜ける姿は、多くのファンを熱くさせました。
『仮面ライダーエグゼイド』のバイク「トばすぜ、名人!」まとめ
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダーレーザー(九条貴利矢)は、バイクに変身するというユニークなライダーとして、多くのファンに愛されています。
彼の決め台詞「トばすぜ、名人!」とともに繰り広げられた高速戦闘は、シリーズの中でも異彩を放つアクションシーンを生み出しました。
また、劇中で使用されたオートバイのモデルは公式には明言されていませんが、**「スズキ GSX-S1000」**がベース車両ではないかと推測されています。
仮面ライダーレーザーの魅力とは?
仮面ライダーレーザーの魅力は、単なるバイク型ライダーというだけではなく、**九条貴利矢というキャラクターの個性や信念** にもあります。
彼は軽妙なトークで周囲を和ませる一方で、仲間を守るために命をかける覚悟を持っており、その生き様は視聴者の心を強く打ちました。
劇中で一度は退場するものの、後に「仮面ライダーレーザーターボ」として復活を遂げ、物語の重要な役割を果たしました。
「トばすぜ、名人!」はこれからも語り継がれる!
仮面ライダーレーザーの戦闘スタイルや名シーンは、仮面ライダーファンの間で今も語り継がれています。
特に、バイク形態でエグゼイドを乗せて戦うという斬新な設定は、シリーズの中でも唯一無二の存在感を放っていました。
彼の名セリフ「トばすぜ、名人!」とともに、これからも仮面ライダーレーザーはファンの記憶に刻まれ続けることでしょう。
- 仮面ライダーレーザーはバイクに変身する特殊な仮面ライダー
- 劇中のバイク形態(レベル2)はエグゼイドを乗せて高速戦闘を展開
- 使用されたオートバイのモデルは「スズキ GSX-S1000」と推測される
- 「トばすぜ、名人!」のセリフとともに印象的な戦闘シーンが多数
- 仮面ライダーレーザーターボとして復活し、新たな戦闘スタイルを披露