劇場版『超・仮面
『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーディケイド』がクロスオーバーする劇場版『超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』。本作は2009年に公開され、電王シリーズの新たな展開「超・電王シリーズ」の第1弾として注目されました。
本記事では、本作の見どころやストーリーの魅力、新フォームの登場、迫力のバトルシーンなどを徹底解説します。電王ファンもディケイドファンも楽しめる内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください!
- 『超・仮面ライダー電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦』のあらすじ
- 電王とディケイドのクロスオーバーの魅力
- 超クライマックスフォームやNEW電王ベガフォームの詳細
- 鬼の戦艦VSデンライナーの迫力バトル
- 映画の見どころやファン必見のポイント
画像は公式サイトより引用。
『超・仮面ライダー電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦』のあらすじ
本作は、『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーディケイド』がクロスオーバーする劇場版作品です。
物語の中心となるのは、1980年代に住む少年・ユウ。彼は鬼一族が探している「オニの切り札」と呼ばれる不思議な石を持っており、その存在が歴史を大きく揺るがすことになります。
そんな中、時の歪みの影響で、電王のイマジンたちが過去や別の時代へ飛ばされる事態に。さらに、鬼一族は過去を改変し、自分たちが滅ぼされない歴史を作ろうと企みます。
鬼一族との壮絶な戦いと時空を超えた冒険
鬼一族のリーダーであるクチヒコ(ゴルドラ)とミミヒコ(シルバラ)は、時間の歪みを利用して力を増し、過去と未来を自在に操る存在となっています。
彼らは鬼の戦艦を復活させ、時間を超えて電王たちに襲いかかります。果たして、電王とディケイドたちはこの強敵を倒し、正しい歴史を取り戻すことができるのでしょうか?
ユウの成長と驚きの正体
本作の重要キャラクターであるユウは、鬼の切り札を持つ少年ですが、物語が進むにつれて彼の正体に関する驚きの事実が明かされます。
また、彼が旅を通じて成長し、勇気を持つようになる過程も感動的なポイント。電王シリーズならではの「時間を超えた運命の物語」が、本作でも存分に味わえます。
電王×ディケイド!夢のクロスオーバー
本作の大きな魅力の一つは、『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーディケイド』のクロスオーバーです。
ディケイドの主人公・門矢士(つかさ)と、光写真館のメンバーが「電王の世界」に関わることで、新たな物語が生まれます。
『仮面ライダーディケイド』のテレビシリーズでは、「電王の世界」編が第14・15話として描かれており、本作はその続きとしてリンクしています。
門矢士(ディケイド)と光写真館のメンバーが電王の世界に
門矢士(ディケイド)は、ディケイドライバーを使い、さまざまな仮面ライダーに変身できる能力を持つ謎の存在。
彼と光夏海、光栄次郎たちは、時間の歪みの影響で電王の世界へと迷い込みます。
電王の仲間たちと出会い、鬼一族との戦いに巻き込まれていくディケイドが、どのように物語に絡んでいくのかが見どころの一つです。
ディエンドの活躍と劇場版ならではの要素
門矢士の宿敵ともいえる仮面ライダーディエンド(海東大樹)も登場。
ディエンドは、ディケイドとは異なり、「召喚」の能力を持つライダーで、過去の仮面ライダーを呼び出して戦うことができます。
彼が鬼一族との戦いでどのように立ち回るのか、また、ディケイドとの対立構造も本作の見どころの一つです。
劇場版ならではのスペシャルな演出も多く、ファンにはたまらない展開が満載です。
本作で初登場!超クライマックスフォームとNEW電王ベガフォーム
本作では、劇場版限定の新フォームが登場し、ライダーたちの戦いがさらに激化します。
特に、電王の新たな最強形態「超クライマックスフォーム」と、NEW電王の「ベガフォーム」は、本作の大きな見どころです。
どちらも強力なフォームであり、鬼一族との戦いを圧倒的に盛り上げます。
超クライマックスフォームの圧倒的パワー
超クライマックスフォームは、モモタロスたち4体のイマジンに加え、ジークの力も融合した形態です。
その特徴は、背中に白鳥の翼のようなエネルギーを発生させ、空中戦を可能にする機動力を持っていることです。
このフォームでは、超強化された「超ボイスターズキック」を繰り出し、敵を一撃で粉砕するほどのパワーを誇ります。
NEW電王ベガフォームの登場とデネブの活躍
NEW電王は、デネブと合体することでベガフォームへと変化します。
これは、従来のNEW電王とは異なり、ゼロノス ベガフォームに近いデザインと戦闘スタイルを持ち、重厚な戦い方が特徴です。
ベガフォームは、槍のような武器「デンガッシャー ナギナタモード」を使用し、ダイナミックな斬撃攻撃を繰り広げます。
この形態の登場により、鬼一族との戦いにさらなる緊張感と迫力が加わりました。
鬼ヶ島の戦艦VSデンライナー!スケールアップしたアクション
本作のバトルは、地上戦・空中戦・時間を超えた戦いと、さまざまなシチュエーションで展開されます。
特に、鬼一族が操る巨大戦艦「鬼の戦艦」と、電王たちのデンライナーが激突するシーンは、劇場版ならではのスケール感を持つ壮大なアクションシーンとなっています。
それぞれの戦艦が持つ特殊能力や、ライダーたちの連携プレイにも注目です。
鬼の戦艦との壮大なバトル
鬼の戦艦は、鬼一族が過去の歴史を改変するために利用する巨大戦艦で、デンライナーを超えるほどの巨大な船体を持ちます。
この戦艦は空を飛び、強力な砲撃を行うだけでなく、時空を自在に移動する能力を持っており、電王たちを苦しめます。
デンライナーとの直接対決のシーンでは、壮絶な空中戦が展開され、ライダーたちが戦艦の上で白熱のバトルを繰り広げる場面も見どころの一つです。
デンライナーの活躍とライダーたちの共闘
デンライナーは電王シリーズではおなじみの時を超える列車ですが、本作では劇場版ならではの新たな戦闘スタイルが描かれます。
鬼の戦艦との戦いでは、デンライナーの砲撃や、高速移動を活かした戦法が見られ、かつてない激しいバトルが繰り広げられます。
また、電王だけでなく、ディケイドやディエンド、そしてNEW電王も加わり、仮面ライダーたちの総力戦が展開されるのも本作の大きな魅力です。
鬼ヶ島の戦艦VSデンライナー!スケールアップしたアクション
本作では、巨大戦艦「鬼の戦艦」と、電王たちが乗る時の列車「デンライナー」との壮絶な戦いが繰り広げられます。
映画ならではのスケール感あふれるバトルが展開され、ライダーたちの空中戦、接近戦、そしてデンライナーの特攻といった豪快なアクションが見どころです。
鬼の戦艦との壮大なバトル
鬼一族の手によって復活した「鬼の戦艦」は、過去と未来を自由に行き来できる超巨大戦艦です。
この戦艦には、強力な砲撃能力や防御バリアが備わっており、電王たちを圧倒する存在として立ちはだかります。
戦艦の艦橋で繰り広げられる電王&ディケイドVS鬼一族の最終決戦は、映画のクライマックスにふさわしい迫力あるシーンとなっています。
デンライナーの活躍とライダーたちの共闘
一方、電王たちが乗るデンライナーも、この戦いで大きな役割を果たします。
戦艦の巨大な砲撃を回避しながら突撃するデンライナーのシーンは、まるで戦艦同士の激突を思わせるスリリングな展開となっています。
また、ディケイド、ディエンド、NEW電王など各ライダーたちが力を合わせるシーンもあり、シリーズを超えた共闘バトルが楽しめます。
特に、デンライナーが鬼の戦艦に体当たりを仕掛ける決死のシーンは、映画のハイライトの一つです。
まとめ:『超・仮面ライダー電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦』はここが面白い!
本作は、『仮面ライダー電王』の魅力を存分に活かしながら、『仮面ライダーディケイド』とのクロスオーバーを加えた豪華な劇場版となっています。
戦闘シーンのスケールアップはもちろん、笑いあり、感動ありの物語が展開され、シリーズファンにとっても見逃せない作品です。
電王らしいユーモアと熱いバトルが融合
『仮面ライダー電王』といえば、個性的なイマジンたちの掛け合いが特徴ですが、本作でもモモタロスたちのドタバタ劇は健在。
一方で、鬼一族との戦いでは超クライマックスフォームやNEW電王ベガフォームの激しいアクションが描かれ、シリーズ随一の迫力ある戦闘が楽しめます。
ディケイドとのクロスオーバーが生み出す新たな魅力
ディケイドの門矢士や海東大樹が加わることで、新しい化学反応が生まれ、物語にさらなる広がりが生まれています。
ディケイドと電王が共闘し、鬼の戦艦との壮絶な戦いを繰り広げる姿は、ファンにとってたまらない見どころです。
『超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』は、仮面ライダーシリーズの魅力を詰め込んだ作品です。
電王の世界観を楽しみながら、ディケイドとのクロスオーバーを体感できる本作を、ぜひチェックしてみてください!
- 『超・仮面ライダー電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦』は、電王とディケイドのクロスオーバー作品
- 少年ユウを中心に、鬼一族との時空を超えた戦いが描かれる
- 超クライマックスフォームやNEW電王ベガフォームが初登場
- 鬼の戦艦VSデンライナーの大迫力アクションが見どころ
- 電王のユーモアとディケイドの世界観が融合したストーリー