「仮面ライダーゴースト」の物語を締めくくる一大イベント「ファイナルステージ」。このイベントでは、TV本編のその後を描いたスペシャルショーに加え、キャスト陣によるトークショーも開催されました。
本記事では、「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」の内容を詳しくレポートし、ラストバトルの展開や、キャスト陣が語った舞台挨拶の感動エピソードを徹底的にまとめました。
ファン必見の名場面や、会場を沸かせたトークショーの見どころまで紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
- 「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」のイベント内容と見どころ
- タケル・龍・アユムの親子3代によるラストバトルの詳細
- キャストの舞台挨拶や感動的なエピソード、Vシネマ『仮面ライダースペクター』の発表
画像は公式サイトより引用。
「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」とは?イベントの概要
「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」は、2016年10月15日・16日に中野サンプラザホールで開催されたスペシャルイベントです。
このイベントは、TVシリーズの最終回後のストーリーを描く「ステージショー」と、キャスト陣が登壇する「トークショー」の2部構成となっており、仮面ライダーゴーストの世界を締めくくる貴重な機会となりました。
また、千秋楽となる10月16日18時の回は特別バージョンとして収録され、DVDとしても販売されています。
開催日時と会場
- **開催日**:2016年10月15日(土)、16日(日)
- **会場**:中野サンプラザホール(東京都)
- **公演回数**:全6回
イベントの構成(ステージショー&トークショー)
「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」は、以下の2部構成で行われました。
第1部:「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」
TVシリーズの脚本を手がけた毛利亘宏氏による完全書き下ろしのストーリーが展開。
タケルたちが新たな敵「デミア」と戦う本編後の物語が描かれ、スペクターやネクロムをはじめとするキャラクターたちが総出演しました。
照明や特殊効果を駆使したアクションシーンが満載で、ファンにとっては感動のステージとなりました。
第2部:「番組キャストトークショー」
タケル役の西銘駿さんをはじめ、レギュラーキャストが勢揃い。
思い出深いシーンや撮影の裏話、さらには即興での生変身シーン披露など、ファン必見の内容でした。
また、Vシネマ『仮面ライダースペクター』の制作発表もあり、大きな話題を呼びました。
ラストバトル完全レポート!タケルたちの最後の戦い
「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」では、TV本編の最終回後の物語が描かれました。
タケルたちは、復活を遂げた新たな敵「デミア」と戦うことになります。
デミアは、最終回でシステムが破壊されたかに思われましたが、別のサーバーに逃れ自我を持ち、新たな計画を進めていました。
新たな敵「デミア」の復活とその目的
デミアは、「タケルを過去から消すことで、アユムの存在を消し、未来の世界を支配する」という計画を実行しようとします。
そのために現代へと襲来し、タケルたちの前に立ちはだかります。
デミアはさらに進化し、「白いパーフェクトガンマイザー」という強力な形態へと変化。
その圧倒的な力の前に、タケルたちは追い詰められていきます。
タケルの息子・アユムの登場と新フォーム
本編最終回で登場した少年アユムは、未来でデミアの残党と戦い続ける戦士に成長していました。
そして、彼はタケルと共に戦うため、過去へとやってきます。
アユムは「オレ魂(ダークゴースト版)」に変身し、父タケルと共にデミアに立ち向かいます。
この新フォームは、ダークゴーストのスーツに白いオレ魂のマスクを組み合わせたデザイン。
その姿は、まるで「ダークゴーストのオレ魂版」とも言うべきものでした。
親子3代の共闘!必殺技「ラブボンバー」で決着
タケル、アユム、そしてタケルの父・龍が、それぞれのフォームで共闘することに!
- **タケル**:ムゲン魂
- **龍**:闘魂ブースト魂
- **アユム**:白いオレ魂(ダークゴースト版)
しかし、デミアは「白いパーフェクトガンマイザー」からさらに進化し、「エクストリーマー(グレートアイザー)」へと変貌。
絶望的な戦いの中、タケルは龍の形見である剣が「シンセングミアイコン」へと変化し、新フォーム「シンセングミ魂」に変身!
タケル、龍、アユムの3人は、同時に必殺技を発動。
その名も「親子3代ラブボンバー」!
3人の想いが込められた最強の必殺技が炸裂し、ついにデミアを撃破。
こうして、タケルたちは未来を守ることに成功しました。
キャスト舞台挨拶&トークショーの感動エピソード
ファイナルステージの第2部では、タケル役の西銘駿さんをはじめとする主要キャストが登壇し、思い出話や撮影の裏話を語るトークショーが行われました。
これまで1年間「仮面ライダーゴースト」として走り抜けてきたキャスト陣の言葉には、笑いあり、涙ありの感動的な瞬間が詰まっていました。
豪華キャストが勢揃い!それぞれのコメント
舞台挨拶には、以下の豪華キャストが参加しました。
- **西銘駿(天空寺タケル / 仮面ライダーゴースト役)**
- **大沢ひかる(月村アカリ役)**
- **山本涼介(深海マコト / 仮面ライダースペクター役)**
- **磯村勇斗(アラン / 仮面ライダーネクロム役)**
- **柳喬之(御成役)**
- **悠木碧(ユルセン役)**
- **竹中直人(仙人 / イーディス役)**
それぞれが1年間の思い出を語り、会場は終始温かい雰囲気に包まれていました。
ジャベル役・聡太郎の爆笑トーク「僕はかませ犬?」
ジャベル役の聡太郎さんが、会場を大爆笑に包んだトークが話題となりました。
「僕はパワーアップのたびにやられてるよね?これをなんて言うか分かるかな?」と会場に問いかけると、「かませ犬っていうんだよ、子供たち、分かったかな?」と自虐コメント。
この発言に、会場は大爆笑に包まれました。
タケル役・西銘駿が号泣!子供の声援が飛ぶ場面も
西銘駿さんは、キャスト陣やスタッフ、そしてファンへの感謝を語るうちに、感極まって号泣。
その姿に会場も静まり返る中、なんと観客席の子供から「泣くな!」という声援が飛びました。
これを聞いた西銘さんは、「そうだよね。ごめんね、ヒーローが泣いちゃダメだよね」と涙を拭いながら笑顔を見せ、会場は温かい拍手に包まれました。
ファン必見!サプライズ発表と今後の展開
トークショーの終盤には、ファンにとって嬉しいサプライズ発表がありました。
それは、Vシネマ『仮面ライダースペクター』の制作決定と、ネクロムの新フォーム登場の発表です!
これにより、「仮面ライダーゴースト」の物語は、まだ終わりではないことが明らかになりました。
Vシネマ『スペクター』発表!ネクロムの新フォームも登場
イベントの最後に、スクリーンに「Vシネマ 仮面ライダースペクター 制作決定!」の文字が映し出されると、会場からは大きな歓声が上がりました。
このVシネマでは、マコトを主人公に据えた物語が描かれるとのこと。
さらに、「ネクロムの新フォーム登場」という追加情報も発表され、ファンの期待は一気に高まりました。
「仮面ライダーゴースト」シリーズの今後の展開とは?
Vシネマ『仮面ライダースペクター』の発表により、タケルたちの物語が新たな展開を迎えることが確定しました。
また、映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ』へのタケルの出演も発表され、さらなるクロスオーバーにも期待が高まります。
「仮面ライダーゴースト」はTVシリーズが終わっても、Vシネマや映画で物語が続くことになり、ファンにとっては嬉しいニュースとなりました。
「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」まとめ
「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」は、TVシリーズ最終回後の物語を描くアクションショーと、豪華キャスト陣による感動のトークショーが一体となった、まさにファン必見のイベントでした。
ラストバトルではタケル・龍・アユムの親子3代の共闘が実現し、新フォーム「シンセングミ魂」や、必殺技「親子3代ラブボンバー」など、熱い戦いが繰り広げられました。
さらに、トークショーではキャストの感動的なコメントや爆笑エピソードが満載で、Vシネマ『仮面ライダースペクター』の制作発表もあり、ゴーストファンにとって忘れられない時間となりました。
イベントの総評と見どころ
本イベントの最大の見どころは、やはり親子3代の共闘と、ファンへの感謝が込められたキャストのメッセージでしょう。
西銘駿さんの号泣や、ジャベル役・聡太郎さんの「僕はかませ犬?」発言など、会場を大いに盛り上げた瞬間も多くありました。
また、最終回後のタケルたちの戦いが描かれたことで、「仮面ライダーゴースト」の物語に一区切りがついた感動のイベントとなりました。
DVD・配信情報とファンへのメッセージ
「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」の模様は、DVDとしても販売されています。
10月16日18時の千秋楽スペシャルバージョンが収録されており、イベントに参加できなかったファンも、自宅でその感動を味わうことができます。
また、Vシネマ『仮面ライダースペクター』の公開が控えており、タケルたちの物語はまだ続いていきます。
「仮面ライダーゴースト」は、ファンの熱い応援によって支えられてきた作品です。
キャスト陣も舞台挨拶で何度も「応援してくれたファンに感謝」と口にしており、まさにファンと一緒に作り上げた作品であることを実感させるイベントでした。
- 「仮面ライダーゴースト ファイナルステージ」はTV本編の続編となる特別イベント
- タケル・龍・アユムが親子3代で共闘し、新フォーム「シンセングミ魂」が登場
- キャストの舞台挨拶では感動のコメントや爆笑トークが繰り広げられた
- Vシネマ『仮面ライダースペクター』の制作が発表され、ネクロムの新フォームも登場予定
- イベントの模様はDVDとして発売され、ファン必見の内容となっている