1988年から放送された『仮面ライダーBLACK RX』は、『仮面ライダーBLACK』の続編として多くのファンに支持されました。
主演の倉田てつををはじめ、高野槇じゅんや実力派俳優たちが集結し、シリーズの世界観をさらに盛り上げました。
本記事では、『仮面ライダーBLACK RX』の豪華キャスト陣を一覧で紹介し、それぞれの役どころや活躍について詳しく解説します。
- 『仮面ライダーBLACK RX』の主要キャストと役どころ
- クライシス帝国の幹部を演じた声優陣
- キャスト陣のその後の活躍と現在の活動
画像は公式サイトより引用。
『仮面ライダーBLACK RX』の主要キャスト一覧
『仮面ライダーBLACK RX』には、前作から続投したキャストに加え、新たな仲間や支援者が登場し、物語をさらに盛り上げました。
ここでは、主人公・南光太郎を演じた倉田てつををはじめ、RXを支えた主要キャストを一覧で紹介します。
それぞれの役どころや、俳優たちの特徴に注目してみましょう。
倉田てつを（南光太郎／仮面ライダーBLACK RX）
本作の主人公であり、仮面ライダーBLACK RXに変身する南光太郎を演じたのは、前作『仮面ライダーBLACK』に引き続き倉田てつをです。
RXへの進化を遂げ、新たな敵「クライシス帝国」と戦うことになります。
倉田氏は熱い演技でファンの心をつかみ、現在も仮面ライダー関連のイベントなどで活躍しています。
高野槇じゅん（白鳥玲子）
南光太郎の友人であり、彼を支える存在となる白鳥玲子を演じたのは高野槇じゅんです。
優しく、芯の強いキャラクターで、RXの戦いを陰ながら見守ります。
赤塚真人（佐原俊吉）
南光太郎が居候する佐原家の父親で、優しく家族思いの佐原俊吉を演じたのは赤塚真人です。
RXが安心して暮らせる環境を提供し、時に助言を与える重要なキャラクターでした。
鷲津龍（佐原茂）
佐原家の長男で、南光太郎の良き兄貴分的存在佐原茂を演じたのは鷲津龍です。
スポーツマンタイプの少年で、RXに憧れを抱きながらも、勇敢に戦いの中で成長していきます。
西尾徳（佐原健太）
佐原家の次男で、好奇心旺盛な佐原健太を演じたのは西尾徳です。
天真爛漫な性格で、時に危険な目に遭いながらも光太郎を慕い続けます。
井上美穂（佐原ひとみ）
佐原家の末っ子であり、無邪気で可愛らしい佐原ひとみを演じたのは井上美穂です。
子供ながらに光太郎の変化を敏感に感じ取り、彼を心から応援するキャラクターでした。
広瀬義宣（本田拓也）
光太郎の仲間であり、バイク仲間として登場する本田拓也を演じたのは広瀬義宣です。
光太郎と共にバイクを駆り、時には戦いの手助けをする場面もありました。
以上のキャスト陣が、『仮面ライダーBLACK RX』のストーリーを彩りました。
『仮面ライダーBLACK RX』の敵キャラクターを演じた俳優陣
『仮面ライダーBLACK RX』に登場する敵組織「クライシス帝国」は、強大な軍事力を持ち、地球侵略を企む組織です。
幹部たちを演じた俳優や声優陣の熱演によって、RXとの戦いはより一層ドラマティックなものとなりました。
ここでは、クライシス帝国の主要キャラクターを演じた俳優・声優陣を紹介します。
加藤精三（ジャーク将軍の声）
クライシス帝国の最高幹部ジャーク将軍の声を担当したのは、名優加藤精三です。
重厚な声が、ジャーク将軍の威厳と冷酷さを際立たせました。
飯塚昭三（ボスガンの声）
クライシス帝国の軍団長であるボスガンの声を担当したのは、渋い声が特徴の飯塚昭三です。
剣の達人であり、RXとの戦闘シーンでは迫力ある演技が光りました。
高橋利道（ガテゾーンの声）
クライシス帝国の策略家であり、情報戦を担うガテゾーンの声を担当したのは、**高橋利道**です。
冷静沈着なキャラクターとして、RXを追い詰める知略を発揮しました。
高畑淳子（マリバロン役）
魔術を駆使し、RXを翻弄するマリバロンを演じたのは、女優高畑淳子です。
彼女の妖艶かつ迫力ある演技が、マリバロンのカリスマ性を際立たせました。
納谷悟朗（クライシス皇帝の声）
クライシス帝国の絶対的支配者クライシス皇帝の声を担当したのは、名優納谷悟朗です。
『ルパン三世』の銭形警部役などで知られる納谷氏の圧倒的な声が、クライシス皇帝の威厳を見事に表現しました。
クライシス帝国の幹部たちは、個性的で強大な敵としてRXの前に立ちはだかりました。
仮面ライダーBLACK RXの魅力とキャスト陣のその後
『仮面ライダーBLACK RX』は、昭和から平成への時代の変わり目に登場した作品として、多くのファンに愛され続けています。
シリーズ初の「2段変身」を取り入れたことで、仮面ライダーの新たな可能性を示しました。
また、キャスト陣の熱演も魅力のひとつであり、それぞれが個性的なキャラクターを演じ、物語を盛り上げました。
倉田てつをの現在
主人公・南光太郎を演じた倉田てつをは、仮面ライダーシリーズのレジェンドとして今もファンに愛され続けています。
俳優業のほかに、飲食店「ビリー・ザ・キッド」のオーナーとしても活動し、ファンとの交流を大切にしています。
また、イベントやトークショーにも出演し、仮面ライダーの魅力を伝え続けています。
高野槇じゅんの女優としてのキャリア
白鳥玲子役の高野槇じゅんは、『仮面ライダーBLACK RX』以降も女優として活動を続けました。
ドラマや舞台での演技力が評価され、幅広い役柄を演じる実力派として活躍しました。
その他キャストの活躍
佐原俊吉役の赤塚真人は、ドラマや映画で多くの作品に出演し、名脇役としての地位を確立しました。
また、クライシス帝国の幹部を演じた声優陣も、その後さまざまな作品で活躍を続けました。
特に高畑淳子は、日本を代表する女優のひとりとして、テレビドラマや舞台で精力的に活動しています。
『仮面ライダーBLACK RX』のキャスト陣は、現在もさまざまな形で活躍しており、ファンの記憶に深く刻まれています。
まとめ｜『仮面ライダーBLACK RX』の豪華キャストを振り返る
『仮面ライダーBLACK RX』は、昭和から平成にかけての転換期に生まれた作品であり、今なお多くのファンに愛され続けています。
主演の倉田てつををはじめ、ヒロインを演じた高野槇じゅん、佐原家の面々やクライシス帝国の幹部を演じたキャスト陣の熱演が、作品の魅力を際立たせました。
また、悪役を演じた実力派声優陣の存在も、物語に奥行きを与えました。
本作は、仮面ライダーシリーズ初の「2段変身」や、シリーズ初の「平成ライダー」としての側面を持ち、後の作品に大きな影響を与えています。
当時の子供たちにとっては憧れのヒーローであり、大人になった今でもその思い出は色褪せません。
現在も出演者たちは、それぞれのフィールドで活躍を続けています。
仮面ライダーシリーズのファンにとって、『仮面ライダーBLACK RX』はこれからも語り継がれる名作であることに間違いありません。
この記事を通じて、RXの魅力やキャスト陣の活躍を改めて知るきっかけになれば幸いです。
- 『仮面ライダーBLACK RX』のキャスト一覧を紹介
- 倉田てつを、高野槇じゅんをはじめとする出演者の役どころを解説
- クライシス帝国の幹部を演じた豪華声優陣の情報を掲載
- 出演キャストのその後の活躍について詳しく紹介
- RXが今なお愛される理由と作品の魅力を振り返る
