『仮面ライダーエグゼイド』の劇場版『トゥルーエンディング』は、テレビシリーズの最終回と連動した衝撃の物語です。
本作では、衛生省の医師・宝生永夢(エム)たちが、ゲームウイルスの脅威に立ち向かう姿が描かれます。
本記事では、『トゥルーエンディング』のストーリーを詳しく解説し、注目の見どころを紹介します。
- 『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』のストーリーと設定
- 劇場版限定フォーム「ムテキゲーマー」の活躍と見どころ
- 仮面ライダー風魔をはじめとするオリジナルキャラクターの詳細
- 映画とテレビシリーズ最終回のつながりと比較
- ファンの感想や評価、続編の可能性について
画像は公式サイトより引用。
『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』のストーリー
『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』は、テレビシリーズの最終回とつながる物語であり、もしも「ゲーム世界が現実になったら?」という壮大なテーマが描かれています。
新たな敵・仮面ライダー風魔が登場し、世界をゲームの世界へと変えてしまう計画を進める中、宝生永夢(エム)たち仮面ライダーが立ち向かいます。
さらに、花家大我(仮面ライダースナイプ)の過去に関係する謎の少女も登場し、物語は予想外の展開へと進んでいきます。
舞台は「もしもゲーム世界が現実になったら」
本作の舞台は、突如としてゲームと現実が融合した世界です。
ある日、人々がゲームウイルスによってデータ化され、街中がゲーム空間のように変貌する事件が発生します。
この異変の背後には、謎の敵・仮面ライダー風魔を率いる集団「ネクストゲノム研究所」の存在がありました。
彼らは、仮面ライダーたちの前に立ちはだかり、世界を完全なゲーム世界へと作り変えようとしています。
果たして永夢たちは、この危機を食い止めることができるのでしょうか?
新たな脅威・謎の少女「花家貴利矢の妹」とは?
劇場版には、新キャラクターとして謎の少女が登場します。
彼女は花家大我(仮面ライダースナイプ)の過去に関係する重要人物であり、物語の鍵を握る存在です。
実は彼女は、かつてバグスターウイルスに感染したものの、生き延びた奇跡の少女でした。
しかし、彼女の体内には未知のウイルスが潜んでおり、それを利用しようとする敵の手に落ちてしまいます。
永夢たちは、彼女を救い出すために戦いを決意します。
最終決戦! 仮面ライダーエグゼイドVS究極の敵
物語のクライマックスでは、仮面ライダーエグゼイドと仮面ライダー風魔の激しい戦いが描かれます。
風魔は、仮面ライダーシリーズの中でもトップクラスのスピードと戦闘能力を持ち、エグゼイドを圧倒します。
しかし、永夢はついに劇場版限定フォーム「ムテキゲーマー」へと変身し、風魔との最終決戦に挑みます。
圧倒的な力を持つムテキゲーマーの前に、風魔も追い詰められていきます。
果たして、仮面ライダーエグゼイドは世界を救うことができるのか?
『トゥルーエンディング』の見どころ
『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』は、テレビシリーズと連動した映画でありながら、独自の魅力も満載です。
ここでは、本作の中でも特に注目すべきポイントを紹介していきます。
劇場版ならではの新フォームや、キャラクター同士の熱いドラマ、テレビシリーズとのつながりなど、ファンなら見逃せない要素が盛りだくさんです!
劇場版限定フォーム「ムテキゲーマー」の活躍
本作最大の見どころの一つが、仮面ライダーエグゼイドの劇場版限定フォーム「ムテキゲーマー」の活躍です!
ムテキゲーマーは、文字通り無敵の力を持ち、あらゆる攻撃を無効化する究極の形態です。
テレビシリーズでも登場しましたが、劇場版ではその能力がさらに発揮され、仮面ライダー風魔との壮絶なバトルを繰り広げます。
超高速の戦闘シーンやド派手な演出は、劇場の大スクリーンでこそ映える圧巻の出来栄えです!
パラド&永夢のコンビが熱い!
本作では、永夢(仮面ライダーエグゼイド)とパラド(仮面ライダーパラドクス)の共闘シーンが大きな見どころとなっています。
かつては敵対していた二人が、劇場版では完全にバディとして共に戦います。
特に、二人が息を合わせて繰り出す連携攻撃や、パラドの持ち前のスピードを活かしたバトルシーンは必見です。
テレビシリーズを見てきたファンにとっては、二人の関係性の進化を感じられる感動の展開となっています。
テレビシリーズ最終回とのつながり
『トゥルーエンディング』は、テレビシリーズの最終回直前の出来事を描いています。
そのため、本作を観ることで、テレビシリーズの結末に至るまでの流れがより深く理解できる仕組みになっています。
特に、永夢たちが最後にどのような決断を下し、世界を救うために何をしたのかが、本作の重要なポイントとなっています。
テレビシリーズを見ていたファンなら、「あのシーンにつながるのか!」と感動すること間違いなしです!
劇場版オリジナルキャラ&キャスト紹介
『トゥルーエンディング』には、テレビシリーズには登場しない劇場版オリジナルキャラクターが登場します。
彼らは物語の鍵を握る重要な存在であり、仮面ライダーエグゼイドたちにとって強大な敵や、予想外の味方となることも。
ここでは、劇場版で初登場したキャラクターたちの魅力や、演じたキャスト陣について紹介していきます!
敵キャラ・仮面ライダー風魔とは?
本作の最大の敵となるのが、劇場版オリジナルライダーである仮面ライダー風魔です。
風魔は、ネクストゲノム研究所を率いる天才科学者・南雲影成が変身するライダーで、忍者をモチーフにしたデザインが特徴。
高速移動能力を持ち、ムテキゲーマーに匹敵するスピードでエグゼイドたちを翻弄します。
演じるのは堂珍嘉邦(CHEMISTRYのメンバー)で、クールで知的な悪役を熱演しています。
その圧倒的な戦闘力と、不気味な存在感は、劇場版ならではの強敵としてファンの間でも話題になりました。
謎の少女・西馬ニコの意外な役割
劇場版では、テレビシリーズでも登場した西馬ニコが、より重要な役割を果たします。
ゲームの世界と現実世界が融合する中で、ニコはゲームウイルスに感染しながらも、ある方法でその力をコントロールすることに成功。
彼女の行動が、エグゼイドたちの勝利へのカギとなります。
ニコを演じるのは黒崎レイナで、テレビシリーズよりもさらに成長した姿を見せてくれます。
豪華ゲスト出演者にも注目!
『トゥルーエンディング』には、特別ゲストとして豪華な俳優陣が出演しています。
仮面ライダー風魔こと南雲影成を演じる堂珍嘉邦(CHEMISTRY)は、これまでの仮面ライダーシリーズにはなかった異色のキャスティングで注目を集めました。
さらに、物語の重要な役割を担うキャラクターとして、モデル・女優の松田るか(仮野明日那/ポッピーピポパポ役)も劇場版ならではの新たな活躍を見せます。
テレビシリーズのキャスト陣に加え、新たな顔ぶれが加わることで、映画ならではのスケール感が生まれています。
『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』の感想・評価
『トゥルーエンディング』は、テレビシリーズと連動しながらも、劇場版ならではの迫力あるアクションと深みのあるストーリーが魅力の作品です。
特に、ムテキゲーマーの活躍や、仮面ライダー風魔との戦闘シーンは、ファンの間で高く評価されています。
ここでは、映画を観たファンの感想や、シリーズとの比較、続編の可能性について考察していきます。
ファンの間で話題になったポイント
映画公開後、ファンの間で特に話題になったのは、圧倒的なアクションシーンと、感動的なストーリー展開でした。
ムテキゲーマーのスピード感あふれる戦闘シーンは、シリーズの中でもトップクラスの仕上がりとなっており、「まさに無敵!」と絶賛されました。
また、テレビシリーズでは見られなかった永夢とパラドの信頼関係が強く描かれていた点も、多くのファンの心を打ちました。
一方で、「もう少し風魔との戦闘シーンが長ければよかった」といった声もあり、全体の尺に対する意見も見られました。
テレビシリーズと比較してどうだった?
『トゥルーエンディング』は、テレビシリーズの集大成ともいえる作品ですが、シリーズと比較してどうだったのかを考察します。
テレビシリーズでは、永夢の成長や仮面ライダーたちのドラマがじっくり描かれましたが、本作は劇場版ならではのスピード感が重視されていました。
そのため、「もっとじっくりストーリーを見たかった」という声もある一方で、「映画としてテンポがよく、楽しめた」という意見も多く聞かれました。
また、テレビシリーズでは描かれなかったゲームと現実の融合という設定が、映画ならではの大きなスケールで展開された点も評価ポイントの一つです。
続編の可能性はあるのか?
『トゥルーエンディング』のラストでは、テレビシリーズ最終回につながる形で物語が締めくくられています。
そのため、直接的な続編が制作される可能性は低いですが、ファンの間では「Vシネマやスピンオフ作品が作られるのでは?」という期待の声もあります。
実際、仮面ライダーエグゼイドはVシネマ作品『仮面ライダーゲンムVSレーザー』『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』などが制作されており、劇場版後の物語が語られています。
そのため、新たなエグゼイド関連作品が登場する可能性もゼロではないでしょう。
『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』まとめ
『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』は、テレビシリーズの最終回とつながるストーリーを描きつつ、劇場版ならではのスケール感や迫力のあるアクションを楽しめる作品でした。
特に、ムテキゲーマーの圧倒的な強さ、パラドとの熱い共闘、そしてゲームと現実が融合する独自の設定が、映画をより魅力的なものにしていました。
また、敵キャラクターである仮面ライダー風魔の存在感も大きく、堂珍嘉邦さんの演技も高く評価されています。
シリーズファンにとっては、物語の補完としても楽しめる作品であり、テレビ版と併せて視聴することで、より深く『エグゼイド』の世界を堪能できます。
仮面ライダーエグゼイドの物語は、本作で一旦完結しますが、Vシネマやスピンオフ作品も展開されているため、今後の動向にも期待したいですね!
なお、余談ですが、この映画は映画『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』と同時上映されましたが、TV『宇宙戦隊キュウレンジャー』のEDのダンスは非常に印象的でした。
仮面ライダーエグゼイドの物語は、本作で一旦完結しますが、Vシネマやスピンオフ作品も展開されているため、今後の動向にも期待したいですね!
- 『仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』はテレビシリーズと連動した劇場版
- ゲーム世界と現実が融合する斬新な設定が特徴
- ムテキゲーマーが劇場版ならではの圧倒的な活躍を見せる
- 敵キャラ・仮面ライダー風魔の強さと存在感が魅力
- 永夢とパラドの熱い共闘がファンの間で話題に
- 映画とテレビ最終回のつながりが深く、視聴することで物語を補完できる
- 続編の可能性は低いが、Vシネマやスピンオフ作品にも期待